日本刀剣保存会は、明治43年春に高瀬羽皐(たかせ・うこう)が、東京都羽沢文庫にて、「刀剣と歴史」を発行したのが始まりです。そして、大正元年10月に、日本刀の保存及びその研究を目的とし日本刀剣保存会を創立しました。途中戦争による中断がありましたが、昭和29年5月に近藤鶴堂により復刊され昭和37年3月に常任幹事の吉川賢太郎(皎園)のもとへ本部を移転し現在に至っております。

  • 愛刀家の育成
  • 日本刀及び装剣具の審査及び折り紙の発行
  • 日本刀の鍛造及び研磨法の研究保存
  • 日本刀の拵え、装剣具の研究保存
  • 刀剣に関する古文書の研究保存、並びに刀剣に関する書籍の出版
  • 機関紙「刀剣と歴史」の発行

  • 顧問    中村正衛 福永酔剣 苫野敬史
  • 常任幹事  佐野昌男 岡田守可
  • 幹事    G・ロブソン 河野州伺 竹本福一
  • 海外幹事  小山三郎 児玉正美 J・ギルバート

阪神支部では定期的な研究会を開催し、支部会員の相互親睦はもとより、地域活動を通して地域の人々の知識向上に寄与しています。 詳細は、阪神支部苫野(Tel.06-6772-3026)までお問合せください。